マットピラティスとマシンピラティスどちらを選ぶ?メリットとデメリットも紹介
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監修
PHI Pilates Comprehensive Instructor/BESJ Ladder Barrel Instructor/TRX Suspension training Instructor/骨盤底筋専門エクササイズPifilAtes™️/RYT200 Barkan method Yoga I nstructor LevelI,Ⅱ,Ⅲ,修了/アナトミートレイン人体解剖実習(2016.2017)/食育指導士 指導歴17年マシンピラティスインストラクター YUKI
みなさんの目標や、こうありたいという姿、ライフステージに寄り添いながら丁寧にレクチャーさせていただきます。例えば「日常をより快適に機嫌良く」過ごしたい方には、動きに必要な柔軟性と強さをバランス良く育てるサポートを、「更なるパフォーマンスアップを目指す」方には、イメージした通りの動きができる機能的な身体作りを提供いたします。
身体は素直です。動かし方によって良くも悪くも変化します。見た目の姿カタチはもちろん、その動きの質までも変化します。ケガの予防をしながら効率よく安全にトレーニングしていきましょう!
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目次
マットピラティスとマシンピラティスどちらを選ぶ?メリットとデメリットも紹介 ![](/wp/wp-content/uploads/2023/11/XX_0099-1200x800.jpg)
アスリートやモデルさんなどの身体作りで一気に浸透したピラティスですが、マットピラティスとマシンピラティスの2種類があるのはご存知ですか?
最初、日本ではマットピラティスが主流でしたが、最近ではマシンピラティスも浸透してきました。今回は、そんなマットピラティスとマシンピラティスの違いや、メリット・デメリットなどをご紹介していきます。
ピラティスとは
![ピラティス](/wp/wp-content/uploads/2023/11/shutterstock_74864632-640x427.jpg)
ピラティスとは、ドイツ人の看護師であったジョセフ・ピラティス氏が20世紀初頭に提唱したメソッドです。
第一次世界大戦中、負傷した兵士などの為に、ベッドやストレッチャーなどを利用して、リハビリをした事から始まり、発展したエクササイズ法が現在のピラティスです。
ピラティスは2種類ある
マットピラティスとは
![マットピラティス](/wp/wp-content/uploads/2023/10/20150904_Restorna_920-640x427.jpg)
マットピラティスとは、その名の通り、フロアの上でマットを使用し行うエクササイズの事です。欧米ではピラティスといえばリフォーマー(マシン)の方が主流ですが、日本でピラティスといえば圧倒的にマットの方が認識されてきました。ヨガスタジオなどでピラティスのクラスがあったりしますが、そこで行われているグループレッスンの多くがマットピラティスです。
プロップス(補助小道具)を使う事はありますが、基本的に自重や重力を利用し、身体への意識を高めながら行うエクササイズなので、マットさえあれば行う事ができます。
マシンピラティスとは
![マシンピラティス](/wp/wp-content/uploads/2023/10/XX_0690-640x427.jpg)
マシンピラティスは、主にリフォーマー・キャデラック・チェア・ラダーバレル・スパインコレクターなどのマシンを利用して行うエクササイズです。
マシンピラティス=上級者向け、というイメージを持つ方も多いようですが、元々怪我を負った人がベッドの上で必要な筋力をつけて、回復した時に正しい姿勢で歩行できる様にとリハビリの為に作られたメソッドなので、初心者や運動に自信のない方でも行えるのが特徴です。
それぞれの効果とメリット
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マットピラティスの効果
マットピラティスの場合、自身の力だけで身体を動かしていかなければならないので、全身の筋力を満遍なく使います。
そのため、体幹を中心にエクササイズをしながら全身を鍛えることができます。また、マットピラティスはグループレッスンが多く、流れるようにエクササイズが進んでいくので、集中力が高まり、瞑想的な要素から、リフレッシュ効果も期待できます。
マットピラティスのメリット
マットピラティスはマットさえあれば始める事ができるので、お家でもできる気軽さがあります。レッスンに参加する場合もパーソナルでなければ、通いやすい価格で受ける事ができます。また、ほとんどがグループレッスンなので、友達や家族と一緒に楽しめるといったメリットがあります。
マシンピラティスの効果
マットピラティスと違い、マシンピラティスは鍛えたい部分をピンポイントで鍛える事が可能です。マシンがサポートしてくれる事によって、本当にアクセスしたい筋肉にアクセスすることが可能になるので、身体の使い方が難しいエクササイズも、体感しながら行うことができます。マシンが正しい身体の使い方ができる環境を作ってくれるので、エクササイズの効果も早く実感することができるでしょう。
マシンピラティスのメリット
マシンピラティスは、エクササイズの強度を調整でき補助してくれるので、どんな人でも適切なエクササイズをする事ができます。例えば、怪我などで長期運動ができなかった場合のリハビリ運動など、デリケートな調整が可能です。また、マシンのサポートによって効かせたい部位にちゃんとアクセスできるので、初心者の人でも感覚が掴みやすいのが特徴です。
マシンピラティスの効果については、初心者にもおすすめ!マシンピラティスが良い理由と効果を解説の記事も参考にしてみて下さい。
マットとマシンのデメリット
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マットピラティスのデメリット
マットピラティスは気軽に始めやすい一方で、初心者には難しいところがあります。
自重や重力でエクササイズを行うので、ある程度筋力が無ければ正しいフォームをとることが出来ないからです。
フォームが正しく行えないと、本当に効かせたい所以外の筋力を使ってしまい、本来の効果を感じる事が難しくなってしまいます。
また、マシンピラティスの様に、サポートがない状態でエクササイズをすると、自分の持ち合わせている強い筋肉を使って動いてしまいがちになります。
すると、身体の使い方の悪い癖が悪化したり、エクササイズの本来の効果が得られなくなってしまうというデメリットがあります。
マシンピラティスのデメリット
一般的に、マシンを家に置く事は難しいので、マットピラティスの手軽さから比べると、マシンピラティスは専門のスタジオなどに通わなければならない事が唯一のデメリットでしょう。また、マシンピラティスは基本パーソナルで行われるため、比較的コストが高くなってしまうという面があります。
ピラティスを行う頻度は?
![ストレッチをする人](/wp/wp-content/uploads/2023/10/170519restorna_004-640x427.jpg)
ピラティスの創設者、ジョセフ・ピラティス氏は「10回やれば違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で身体の全てが変わる」と述べています。
姿勢が変わり体質にも変化が現れるまでが30回以上だとすると、週1で行うなら8ヶ月程、週2で行うなら4ヶ月程必要だという事になります。
これを踏まえると、あまり長い期間を要して少しずつしか変化がないとモチベーションも下がってしまうので、週2〜3回できると理想的です。
変化があればどんどん楽しくなっていくはずです。
【まとめ】自分に合ったピラティスはどっち?
マットピラティスがおすすめな人
- 低価格でピラティスを始めたい
- 筋力に自信がある
- 多人数でレッスンがしたい
- 家でも気軽に行いたい
マシンピラティスがおすすめな人
- パフォーマンス向上を目指したい
- 特定の部位を鍛えたい
- リハビリを目的とされる方
- グループレッスンについていく自信がない
- マンツーマンで正しいフォームを身につけたい
とりあえず気軽にピラティスを始めてみたい!という方には、マットピラティスがおすすめですが、
「姿勢や体質を改善したい」「ボディーメイクがしたい」「スポーツのパフォーマンスアップを目指したい」など、目的がはっきりしている方は、マシンピラティスがおすすめです。
マシンピラティスは、特定のシチュエーションに対して限りなく近い状況を作り出す事が可能です。
目的が明らかであれば、マシンピラティスの方が、結果がでやすいでしょう。
リストーナではマンツーマンのマシンピラティス体験レッスンを随時受付しております。
ご興味のある方は体験フォームよりご予約ください。順次担当者よりご連絡させて頂きます。