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ゴルフストレッチの効果的な方法と効果を解説!ゴルフトレーニングを考えている人必見!

腸腰筋・体側のストレッチ

ゴルフストレッチの効果的な方法と効果を解説!ゴルフトレーニングを考えている人必見!

プロゴルファーの様なスイングがしたい!という理想はゴルファーなら誰もが抱くと思います。その理想に近づくには、練習を重ねる事以上に、まずは柔軟性を養うことが大切になってきます。また、怪我を防ぎながら、いつまでもゴルフを楽しむ為にも柔軟性は不可欠です。そこで今回は、ゴルフに欠かせないストレッチの効果や方法をご紹介していきます。

 

ゴルフストレッチの効果とは?

ゴルフストレッチ

それではゴルフをやる上で、なぜストレッチが重要なのか、ストレッチを行う事で得られる効果について説明していきます。

 

  • スイング改善で飛距離アップ

ゴルフをやっていれば誰もが飛距離を伸ばしたいと思うものです。飛ばすためには筋力も必要ですが、その筋力を効率よく使うためには柔軟性が大切なのです。柔軟性があればスイングもスムーズになります。そこで重要なのは大きく分けて「肩甲骨」と「股関節」の柔軟性です。

肩甲骨は腕の可動域を広げる役割があるので、肩甲骨が柔軟であれば大きく滑らかなスイングが可能になります。また、股関節に柔軟性があれば、安定した下半身の力強さを体重移動の際にスイングに伝える事ができます。

 

  • ケガ予防への効果

そもそもゴルフで行う動作は特殊で、下半身を安定させ骨盤ごと回転させゴルフクラブを一気に振り切るという動作を繰り返し行います。そこで、主要な股関節、肩甲骨、腰が硬い状態で無理に行えば、身体を痛めてしまいかねません。

日頃からストレッチを取り入れて柔軟性を養っておけば、可動域が広がり動きもスムーズになる為、怪我を予防する事ができます。

 

  • リラックス効果で集中力アップ

ストレッチは呼吸を深めながら行うのが基本になりますが、深呼吸で筋肉への酸素供給が多くなり、次第に身体の余計な緊張が抜けていきます。呼吸が深くなり身体の緊張が抜けると、副交感神経が活発になり体が弛緩していく事でリラックスしていくのです。

このリラックスにより、体はストレスから解放されて、集中力を回復させることができます。

 

ゴルフストレッチの基本ポイント

  • ウォーミングアップの重要性

なぜウォーミングアップが重要かというと、まだ温まっていない身体を無理に動かしてしまえば怪我に繋がりかねないからです。適切なストレッチを取り入れて体温や筋肉を温めておけば、神経伝達もうまく働いてくれるようになり、動きの微調整もしやすくなる効果があります。そこでウォーミングアップのポイントですが、ラウンド前はじっくり筋肉を伸ばすような静的ストレッチは、運動効率を下げてしまう為、動的ストレッチが向いています。動的ストレッチとは動きのあるストレッチで、肩を大きく動かしたり、骨盤を大きく回して腰回りをほぐすなど、例えればラジオ体操のようなストレッチです。

 

  • ゴルフストレッチの適切なタイミング

前述のように、ラウンド前は動的ストレッチで身体を温めるのが望ましいですが、ラウンド後や就寝前に身体や筋肉をほぐす為の静的ストレッチを取り入れる事で、筋肉疲労を回復させることができパフォーマンスアップに繋がっていきます。

また、就寝前のストレッチで筋肉や関節を緩めればリラックス効果も得られるので、睡眠の質が上がります。ストレッチも身体が冷えて固まっている状態で行わず、お風呂あがりなどの温まっているタイミングで行うのが効果的です。

 

おすすめのゴルフストレッチ

それでは、スイングをスムーズにする為に柔軟性を養っておきたい部位や、ゴルフで腰痛や膝痛を予防するために必要なストレッチ方法をご紹介していきます。

 

股関節・お尻のストレッチ

①右膝を内側に、左膝を後ろに引いて座ります。
股関節・お尻のストレッチ

②右足の方に向かって、いけるところまで上体を前屈させていくと右のお尻や股関節周りが伸びていくのが感じられます。
股関節・お尻のストレッチ

③更に余裕があれば、左手の平を上にして、右の方向へ伸ばしていき、左の体側も伸ばして呼吸を深めましょう。
股関節・お尻のストレッチ

 

内転筋・股関節・背中のストレッチ

①足を大きく開き、両手を膝の上に乗せて右の肩を前に押し出して気持ちがいいところで呼吸を深めます。

内転筋・股関節・背中のストレッチ

 

腸腰筋・体側のストレッチ

①右膝をかかとの上にくるように立てて、左足を真っ直ぐ後ろに伸ばします。
腸腰筋・体側のストレッチ

②両腕を上に伸ばします。この時、左の鼠蹊部は下へ、上半身は上に伸びる意識をします。
腸腰筋・体側のストレッチ

③右手で左の手首を持ち、気持ちの良いところまで右に側屈していき呼吸を深めます。
腸腰筋・体側のストレッチ

 

お尻・体側のストレッチ

①右肘をつき、身体が真っ直ぐになるように横になります。
お尻・体側のストレッチ

②左足を右脚の前に立てて、右足の位置をロックします。(7433)
お尻・体側のストレッチ

③徐々に右手で床を押しながら上体を起こせるところまで起こし、お尻から体側が伸びていくのを感じてみましょう。
お尻・体側のストレッチ

 

肩甲骨のストレッチ

①正面を向いた状態で右腕を左腕で抱え込みます。

②そのまま左にねじっていくように右の肩甲骨を伸ばしていきます。この時、おへそは前を向いたままねじっていく意識をすると肩甲骨を感じやすいです。
肩甲骨のストレッチ

 

胸・上腕・腰のストレッチ

①正座で座り、両腕を伸ばした状態でストレッチポールにのせます。
胸・上腕・腰のストレッチ

②そのままお尻を持ち上げ前に向かってポールを転がしていき、脇から胸、体側が気持ちの良いところで呼吸を深めます。
胸・上腕・腰のストレッチ

▼ゴルフクラブを使えば、ラウンド中でも行えます♪
胸・上腕・腰のストレッチ

 

ストレッチ以外のトレーニング方法

筋力トレーニングの重要性

ゴルフスイングは力を要する動作ですが、特に下半身と背中の筋力を必要とします。それに加えて、安定性やスイングの一貫性にはコアの強さも必要になってきます。
これらの筋力を強化することで、ボールを飛ばすコントロール力や、スイング中のバランスを保つのに役立ち、ミスショットを軽減させる事に繋がります。

また、ゴルフは長時間にわたってラウンドをする為、持久力も必要になってきます。筋力トレーニングをする事で、持久力が増し、ラウンド中の疲労を軽減させることができます。
適切なトレーニングを取り入れる事は、ゴルフのスキルの向上やパフォーマンスアップ、怪我の予防に役立つのです。

 

専門家によるゴルフトレーニング指導の効果

身体を痛める事なく末長くゴルフを楽しむ為にも、スキルの向上の為にも、ストレッチや筋力トレーニングは必要な事ですが、なかなか自分一人では難しいと思ってしまう方も多いと思います。そんな時は、適切なトレーニングが受けられるゴルフ専門のトレーニングを受ける事をおすすめします。

実際に自分の弱いところや悪い癖は自分では気づきにくいものです。リストーナがご提供している、ゴルフコンディショニングプログラムでは、姿勢や動作評価を行い、一人一人に合ったプログラムを実践していきます。ゴルフでなりやすい腰痛や膝痛がなぜ起こってしまうのか、正しいフォームやスイングをするのに何が足りないのかといったお悩みを、専門のトレーナーと一緒にプログラムしていきます。

実際に「飛距離が伸びた!」「腰痛が軽減した」「体力がついてラウンドの最後まで全力を尽くせるようになった」などの嬉しいお声をいただいております♪

リストーナでは、ゴルフコンディショニングプログラムの体験レッスンを随時受付しておりますので、ご興味のある方は体験フォームより必要事項に入力して頂き、ご希望の日時をお知らせください。順次担当者よりご連絡させて頂きます。

 

まとめと注意点

ストレッチの効果は個人差があり、なかなか柔らかくならないと諦めてしまいそうになりますが、継続的な取り組みが大切です。また、無理なストレッチは逆効果になってしまうので注意が必要です。無理に筋肉を伸ばそうとすると、微小な損傷が起ったり、筋反射で収縮してしまい、逆に硬くなってしまう事があります。できるだけ適度なストレッチを毎日行う事で、少しずつコツコツ柔軟性を養っていきましょう。